Concours internationaux de la Ville de Paris

パリ市主催国際コンクール



2005年ロストロポーヴィッチ・チェロコンクール

11月9〜20日

注)当コンクール事務局との連絡はフランス語、英語、ドイツ語またはスペイン語のみで行うこと。

募集要項・規則

第1条

第8回ロストロポーヴィッチ・チェロ国際コンクールは、パリ市が主催する国際コンクールの一環として、2005年11月9日から20日までパリで開催される。同コンクールは芸術創造普及協会(ACDA)によって組織・運営される。審査員団は国際的な著名人によって構成され、審査員長はムスティスラフ・ロストロポーヴィッチとする。

第2条

同コンクールは1972年11月9日以降に生まれた、あらゆる国籍のチェロ奏者を対象とする。

第3条 コンクールへの参加申込み

当コンクールに参加を希望する者は、下記の書類を揃えてコンクール事務局に2005年5月16日までに送ること(消印で確認)。

  • 登録申込用紙(もれなく書き込み、日付を記入し、署名すること)Word.rtf - PDF
  • 身分証明証、パスポート又はそれらに代わる公式な書類のコピー
  • フランス語または英語の履歴書(タイプ打ちで2枚まで)。履歴書には音楽教育を受けた教育機関、主な教授、受賞歴、職業を明記すること。
  • 当コンクール出場に対しての著名音楽家の推薦状2通(原本)
  • 6ヶ月以内に撮影したカラー写真(3.5cm ×4.5cm以上)

書類選考にもれた申込み者は予選審査を受けることも可能である。コンクール事務局が予選審査の参加者を決定し、2005年6月6日以降に各自に通知する。

第4条 - 予選

予選は2005年7月〜8月パリ、ワシントン、モスクワ、東京にて行われる。

詳しい日程と会場は2005年3月15日までにインターネットのサイトにて公表される。

A.コンクール事務局は予選参加者一人一人について予選開催地希望を考慮し、それぞれの日時を決定する。予選会場・日時については2005年6月6日以降に郵便にて通知する。会場の選択は審査員団の決定に何らの影響も与えない。

予選課題曲(最長15分)

a.J.SバッハJohann-Sebastian Bach:無伴奏チェロ組曲第1番〜6番の一つからプレリュード(必須)とその他の楽章(選択)( 繰り返しなし)Prélude (obligatory) and other movements (to be selected) from one of six Suites for solo cello (without repeat)

b.次から一つ選択

ベンジャミン・ブリテンBenjamin Britten:チェロ組曲op.72 Suite for cello op.72(IV.Canto terzo, V.Bordone, VI.Moto perpetuo e Canto quarto) Faber Music

ベンジャミン・ブリテンBenjamin Britten : チェロ組曲第3番op.87:3rdSuite for cello op.87 (VII.Recitativo, VIII.Moto perpetuo, IX.Passacaglia) Faber Music

ジョージ・クランブGeorge Crumb :無伴奏チェロ・ソナタ Cello Sonata Peters

アンリ・デュティユーHenri Dutilleux : ザッヒャーの名による3つのストローフェ(第1ストローフェ)Trois Strophes sur le nom de SACHER (First Strophe) Heugel-Leduc

ポール・ヒンデミットPaul Hindemith : 無伴奏チェロ・ソナタop.25Cello Sonata op.25, n°3 Schott

ジェルジ・リゲティGyorgy Ligeti : 無伴奏チェロ・ソナタCello Sonata Schott

ヴィトルド・ルトスラフスキーWitold Lutoslawski : 無伴奏チェロのためのザッヒャー変奏曲Sacher Variations for solo cello Chester

(注)予選で選んだ作品はコンクールの1次審査では演奏できない。

予選審査は公開される。

C.参加者は各自宿泊先を決めること。宿のリストは前記のサイトに掲載される。

当コンクール事務局は、予選審査に必要な交通費及び宿泊費の見積書を参加者が事前に事務局に送付し、事務局がそれを認めた場合にのみ、それらの費用を予選通過者に払い戻す。

D.予選を通過した者は9月5日以降にその旨各自通知を受け取る。予選結果はインターネットのサイトにも掲示される。

第5条 コンクールのプログラム

1次審査(20分まで)−パリ高等音楽院-CNR

A.J.S.バッハJohann-Sebastien Bach : 無伴奏チェロ組曲第1番〜6番の一つからプレリュード(必須)とその他の楽章(選択)( 繰り返しなし)Prélude (obligatory) and other movements (to be selected) from one of the six Suites for solo cello (without repeat)

B.以下から一つ選択

ジルベール・アミー Gilbert AmyQuasi scherzando* Universal

ベンジャミン・ブリテンBenjamin Britten:チェロ組曲op. 72  Suite for cello op.72(IV.Canto terzo, V.Bordone, VI.Moto perpetuo e Canto quarto)  Faber Music

ベンジャミン・ブリテンBenjamin Britten : チェロ組曲第2番op. 80 2nd Suite for cello op.80 (I.Declamato, II.Fuga, III.Scherzo) Faber Music

ベンジャミン・ブリテンBenjamin Britten : チェロ組曲第3番op. 87  3rd Suite for cello op.87 (VII.Recitativo, VIII.Moto perpetuo, IX.Passacaglia)  Faber Music

ロディオン・シチェドリンRodion Chedrine : ロシア断章 Russian Fragments* Sikorski

ジョージ・クランブGeorge Crumb : 無伴奏チェロ・ソナタSonate for solo cello  Peters

アンリ・デュティユーHenri Dutilleux : ザッヒャーの名による3つのストローフェ(第1ストローフェ)Trois Strophes sur le nom de SACHER (First Strophe)  Heugel-Leduc

ポール・ヒンデミットPaul Hindemith : 無伴奏チェロ・ソナタop. 25  Sonate for solo cello op.25, n°3 Schott

ジェルジ・リゲティGyorgy Ligeti : 無伴奏チェロ・ソナタSonate for solo cello  Schott

ヴィトルド・ルトスラフスキーWitold Lutoslawski : 無伴奏チェロのためのザッヒャー変奏曲 Sacher Variations for cello solo  Chester

クルシストフ・ベンデレッキKrzysztof Penderecki : Per Slava*  Schott

カイジャ・サアリアホ Kaija Saariaho : Spins and Spells* Chester Music

アルフレート・シュニットケ Alfred Schnittke : 無伴奏チェロのための即興曲 Improvisations for solo cello*  Sikorski

マルコ・ストロッパ Marco Stroppa : Ay there's a rub*for solo cello  Ricordi

ヤニス(イアニス)・クセナキス Iannis Xenakis : Kottos* Ed. Salabert

*過去のロストロポーヴィッチ・チェロコンクールのために作曲された作品

2次審査―バスチーユ・オペラ座の講堂

A.次から一つ選択

ベートーベンLudwig van Beethoven : チェロとピアノのためのソナタ第4番 ハ長調 op.102 n°1   Cello Sonata op.102 for piano and cello n°1

ブラームス Johannes Brahms : 第1ソナタホ短調op. 38 (繰り返しなし)1st Sonata for cello and piano in E minor op. 38 (without repeat)

ロベルト・シューマンRobert Schumann : チェロとピアノのための民謡風の5つの小品 op.102  Fünf Stücke im Volkston op.102 for piano and cello

B.次から一つ選択

セルゲイ・プロコフィエフSerge Prokofiev : チェロとピアノのためのソナタ ハ長調 op. 119 (第2と第3楽章)Sonate for cello and piano, in C major op. 119 (2nd and 3rd movements)

クロード・ドビュッシー Claude Debussy : チェロとピアノのためのソナタ 二短調 Sonate for cello and piano, in D minor

イゴール・ストラビンスキーIgor Stravinsky : チェロとピアノのためのイタリア組曲 Suite italienne pour violoncelle et piano (Introduzione, Serenata, Aria, Tarantella, Minuetto e finale)
I.ストラヴィンスキとG.ピアティゴルスキーによってチェロとピアノのために編曲されたPulcinellaの楽章の編曲譜 Boosey & Hawkes

C.フランギス・アリ=ザデFranghiz Ali-Zadeh : 無伴奏チェロのための作品(当コンクールのために作曲)work for solo cello, composed for the Competition (約7〜8分) (musique nouvelle en libertéの注文による)

楽譜は審査の1ヶ月前に出場者に配布される。

D.ダーヴィト・ポッパー David Popper: 妖精の踊りop. 39  Elfentanz, op. 39

ファイナル - シャトレ劇場

次から一つ選択

アントニン・ドヴォルザーク Anton Dvorák : チェロ協奏曲 作品104  Concerto for cello and orchestra, op. 104

ロベルト・シューマン Robert Schumann :チェロ協奏曲 作品129  Concerto for cello and orchestra, op. 129

ディミトリ・ショスタコヴィッチDimitri Shostakovitch : チェロ協奏曲第1番 作品107 1st Concerto for Cello and Orchestra, op. 107

セルゲイ・プロコフィエフSerge Prokofiev : 交響的協奏曲 作品125 Symphonia concertante for Cello and Orchestra, op. 125

ファイナルは2005年11月19日(土)、シャトレ劇場にて、Janos Fürst 指揮パリ管弦楽団の伴奏で行われる。

第6条

出場者の演奏順は、2005年11月8日に行われる抽選で決定される。この抽選には出場者本人が必ず出席すること。

ファイナルのためには別の抽選が行われる。

すべての審査は公開される。

第7条

第1次、第2次審査については、出場者は好きな順序で作品を演奏してもよい。選曲を変更したい場合は、2005年9月30日までに当コンクール事務局に電子メールまたは書簡にて通知しなければならない。

ファイナル以外は、楽譜を見て演奏することが許される。

第8条 練習

コンクール事務局はピアニストを一人、伴奏者として出場者に提供する。練習は一回のみ事務局が費用を負担する。

出場者は各自の負担で伴奏者を同伴してもよい。

第9条 賞

パリ市グランプリ第1席:12,000 €

グランプリ受賞者はパリ市グランプリのためのソワレ(パリのサル・ガヴォー)への出演を依頼されるほか、以下のフェスティバル、管弦楽団からさまざまな演奏機会を提供される。

パリ管弦楽団

オーベルニュ管弦楽団

バイエルン放送交響楽団

スペイン放送交響楽団(コンサートの録音・録画とラジオ放送・テレビ放映)

国立ラジオ・ルーマニア管弦楽団

サンクト・ペテルブルク・フィルハーモニック・オーケストラ

国立リール管弦楽団

「メージュの国のメシアン・フェスティバル」

アンティーブ=ジュアン・レ・パン若いソリストの国際フェスティバル

la Fondation Calouste Gulbenkian 財団 (Saisons de Musique et Danse)

les Rencontres d'Ensembles de Violoncelles

グランプリ第2席:8,000 €(フランス学士院芸術アカデミーが提供)

3等賞:4,500 €

4等賞:3,000 €

5等賞:2,000 €

6等賞:1,500 €

新人賞Sacem提供):2,000 €

フランギス・アリ=ザデ作品演奏賞:1,500 €

第2審査19世紀3作品のうちの一つの演奏に対してピエール・フルニエ賞:1,500 €

フランス・フェスティバルズ、国際音楽フェスティバル仏連盟の当コンクール協賛の一環として、受賞者のうち何名かに以下のフェスティバルでの演奏機会が提案される。

―音楽と歴史の道程―ブロー・ス・ヴァルミー

ソー・オランジュリー・フェスティバル

―ストラスブール・フェスティバル

―オルヌの音楽の9月

ぺリゴールのシンフォニア

国立イル・ド・フランス管弦楽団カンヌ=プロヴァンス=アルプ=コートダジュール管弦楽団とアゼルバイジャン国立交響管弦楽団は受賞者のうち1名に演奏機会を提案する。

受賞者のうち1名には「セール・ドートゥイユの新人ソリスト」(Les nouveaux Solistes aux Serres d’Auteuil)シリーズへの参加が提案される。

第10条 審査員

審査員団は各審査が終了後すぐに協議を行う。同点の場合は審査員長が決定権を持つ。

―審査員団は必ずしもすべての賞を授与しない権利を有する。

―パリ市グランプリ第1席の受賞者は1名のみとする。

―審査員団はコメントを与えることができる。

―審査員団は第2次審査に参加した出場者にしか賞を与えることはできない。

―審査員団の決定はくつがえされない。

第11条

2005年11月20日(日)に審査員団によって選ばれた数名の受賞者が参加してのコンサートがシャトレ劇場で行われる。

第12条 書類作成費

書類作成費25 €を登録申込みと同時に送付すること。この費用は予選に参加する場合は、予選参加費に充てられる。払い戻し不可。参加申込者は、この支払いに付随する手数料が生じる場合はそれを負担すること。

支払い方法:

―フランスの小切手(受取人はACDA)

―外国の銀行によって発行され、フランスの銀行で振り出し可能な小切手。受取人はACDAでユーロ建てのもの。

―ACDA宛ての国際郵便為替

―現金送金(国際金融機関の取次店経由)

―現金

第13条 登録料

登録料は40ユーロ。出場を認められた者は抽選時に登録料を支払うこと。支払い方法は後日明らかにされる。

第14条 滞在

パリ市ならびにパリ首都圏に居住しない参加者で、申込み用紙に宿泊先斡旋希望を記入した者に対しては、当コンクール事務局が、学生寮レベルの宿泊先(シングルまたはツイン)を斡旋する。

第1審査を通過した者で、パリならびにパリ首都圏に居住しない出場者に対しては、事務局が審査期間中、宿泊費を負担する。その場合、出場者に1日30ユーロ支払われる。

第15条

審査および受賞者によるコンサートは録画され、ラジオ・テレビで放送・放映される。これらには報酬は一切伴わないこととする。

第16条

コンクールへ参加することによって、参加者は当規則を全面的に受け入れたものとみなす。係争・訴訟の場合は、フランス語による規則のみが有効であるとする。

募集要項・規則 - 登録用紙

注)当コンクール事務局との連絡はフランス語、英語、ドイツ語またはスペイン語のみで行うこと。